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戸建てフルリフォームの費用はいくら?注意点もご紹介!

  • コラム記事
戸建てフルリフォームの費用はいくら?注意点もご紹介!

戸建てをフルリフォームしたいけど、費用がどれくらいかかるのか不安ですよね。
そこで今回は戸建てフルリフォームの費用相場をご紹介します。
戸建てをフルリフォームする際の注意点も合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

戸建てフルリフォーム費用はいくら?

戸建てフルリフォームの費用は、坪数や築年数によって大きく変わります。
一般的な相場を参考に、具体的なケースを見ていきましょう。

1:坪数別費用相場

一戸建てフルリフォームの費用相場は、坪単価で40~80万円ほどです。
ただし、施工内容や使用する素材、設備によって大きく変わるので、あくまで一般的なボリュームゾーンと考えてください。

・10坪の場合:400万~800万円
・25坪の場合:1,000万~2,000万円
・30坪の場合:1,200万~2,400万円

日本の戸建て住宅の平均は25~30坪なので、10坪というケースは比較的少ないでしょう。
そのため、戸建て住宅をフルリフォームする場合、最低でも1,000万円は見ておく必要があるといえます。

2:築年数別費用相場

築年数が経過している物件は、構造の劣化や耐震性の不足などが考えられるため、費用が高くなる傾向にあります。

・築浅(10年以内):断熱構造や耐震設備がしっかりしているため比較的費用を抑えられる
・築古(30年以上):躯体からのリフォームが必要となる場合があり高額になる可能性が高い

特に、1981年以前に建てられた物件は耐震性が低い可能性があるため、注意が必要です。

3:500万円でフルリフォームできるケース

500万円という予算でフルリフォームできるケースは、以下の条件を満たしている場合です。

・築浅で状態が良い物件
・大規模な間取り変更をしない
・シンプルな内装で、高級素材や設備を使用しない

4:1,000万円以上かかるケース

1,000万円以上かかるケースは、以下の条件に当てはまる場合です。

・築古で老朽化が進んでおり、構造補強が必要となる
・大規模な間取り変更を行う
・高級素材や設備を使用する

戸建てフルリフォームの注意点

フルリフォームは、費用だけでなく、構造や性能など、さまざまな点に注意が必要です。
事前に理解しておくべき重要なポイントを解説します。

1:費用を左右する「物件の状態」と「工事内容」

築年数が経過している物件は、構造の劣化やシロアリ被害、基礎のクラックなどが見られる場合があります。
これらの問題を解決するためには、補修や補強が必要となり、費用が割高になる可能性があります。
また、希望するプランや使用する建材・設備のグレードによっても、費用は大きく変わります。
例えば、開放的な空間をつくりたい場合、構造の補強が必要になるため、費用が高くなる可能性があります。

2:間取り変更の障壁となる「構造」

壁や柱の中には、構造上重要な役割を担っているものがあり、それらを撤去してしまうと耐震性が大きく損なわれる可能性があります。
そのため、間取り変更は構造上の制約を受ける場合があることを理解しておきましょう。

3:リフォームで高められる「耐震」「省エネ」などの住宅性能

古い戸建て住宅は、新築住宅と比べると耐震性能や断熱性能が劣っている場合があります。
しかし、フルリフォームによってこれらの性能を高め、安心して暮らせる家にできます。

4:フルリフォームのメリット

フルリフォームには、以下のようなメリットがあります。

・新築のように生まれ変わる
・間取りや内装を自由に変えられる
・最新の設備や素材を取り入れられる
・耐震性や断熱性を向上できる

まとめ

戸建てフルリフォームの費用は、坪数や築年数、工事内容によって大きく異なります。
最低でも1,000万円は見ておく必要がある場合もある一方で、500万円でフルリフォームできるケースもあります。
フルリフォームを行う際には、費用や構造、性能など、事前に注意すべき点が数多く存在します。
この記事を参考に、後悔のないリフォーム計画を立てましょう。

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